今年最初は鉄骨の塗装から。
ときどきお客様から「サビていても塗れるの?」とご相談いただくことがあるのですが、
鉄は空気や水に触れて酸化することでサビてしまいます。
ですので、塗装することにより空気や水の接触を遮断することで、サビの進行を止めることになるのです。
幸い今回の場合、鉄部の欠損はなく、過去に塗装された塗料が剥離しているだけでした。
サビを研磨。
弱溶剤エポキシ系のサビ止め処理。
弱溶剤ウレタンで仕上げました。
繰り返しになりますが、鉄はサビが進行し、鉄本体を腐食させると欠損を招きます。
欠損した鉄は著しく強度が落ちるため大変危険です。
サビていても塗装をすることで、保護が可能です。
早め早めに対処をお願いいたします。