天候に恵まれて作業も進みます。
今日は鉄板屋根、瓦棒の紹介です。
古くなった鉄板屋根が錆びている状態です。
鉄の場合は、錆が進行すると鉄そのものの欠損につながり
最終的には穴が開き、そこから雨漏りをする可能性があります。
早めに処置されることをオススメいたします。
まずは既存のサビをケレン(研磨)して、極端な浮き・剥がれを除去します。
あわせて錆びている部分以外のところも研磨して、塗料の食いつきを良くします。
その上からエポキシ系サビ止め処理をします。
サビ止めは鉄と空気が触れることを遮断します。
そのことで鉄の酸化を防ぎます。
また上塗りのノリを良くします。
サビ止め完了後です。
上塗り一回目です。
上塗り2回目です。
2回の上塗りを行うことにより、確実に鉄板を塗料で隠ぺいし
酸化から鉄を守ります。
完了です。
鉄に限らず、塗装でメンテナンスすることにより
素材を経年劣化から確実に守ります。
屋根は地上から見えにくいですが、
今の時期気にかけてみてくださいね。