この連休中は某所にて遮熱断熱塗装を行っておりました。
ここでもいくつかご紹介しております通り、効果は抜群です。
今回顕著に効果が表れましたのでご紹介します。
この連休は気温差が激しく、朝露が降りる日もありましたね。
写真は遮熱断熱塗装を行った屋根と塗装を行わなかった庇の写真です。
朝露は無塗装の場合太陽が昇るにつれて太陽光の熱で蒸発してしまいます。
しかし遮熱断熱塗装を行った屋根の上では、太陽光からの熱伝導が低いため水滴が玉のまま残っています。
庇を塗装しなかったのは、庇全体の熱伝導率が変わってしまうと、春と秋、気温差が大きい時期に
庇の裏が結露してしずくが落ちてしまうため塗装を行いませんでした。
この屋根と庇の温度差を裏付けるのが以下の写真です。
写真は朝露とは別の日に撮影しておりますが、元の写真がエクスポート出来ないのでお許しください。
表面温度をサーモカメラで撮影しました。
左側の黄色~オレンジの部分が無塗装の庇、赤~紫の部分が遮熱断熱塗装を行った屋根です。
サーモカメラでも遮熱断熱による温度差が明らかになっています。
これから夏を迎えるにあたり、店舗・工場などの鉄板屋根・タイトフレーム・波板・瓦棒などの
熱伝導による暑さが懸念されます。
お困りの方はぜひご検討くださいませ。