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内装の色彩

最近の施工です。

この時期アパートの入退去に伴い、内装の塗装リフォームがシーズンを迎えます。

今回は長いお付き合いをいただいているオーナー様からのご依頼で

少し築年数の経ったアパートのリフォームで施工させていただきました。

今回は色彩について、自分も大変勉強になったのでご紹介いたします。

ホワイト施工前1

ホワイト施工前2

1Kアパートのキッチン、ユニットバス前の廊下ですが、いずれもプリント合板の木目調のもので

いかにも昭和の雰囲気が古めかしさを演出している内装です。

ホワイト施工前3

どういう理由でこうなっているのかわかりませんが、これは廊下の建具です。

ふすまの裏側が露出している格好になっていますが、居室に入る際は押入れのふすまとして

問題ないのですが、通常廊下側にもふすま紙が貼ってあるものですが、押入れ用のふすまを

では入口の建具と兼用している形になっています。

この部屋を塗装でリフォームしました。色彩のご提案はオーナー様によるものです。

ホワイト施工後1

ホワイト施工後2

ユニット前の壁をビビットな黄緑に。キッチンの壁を淡い茶色にしてコントラストを明確にしました。

キッチンの棚の柄はマスキングテープだそうです。オーナー様自ら施工されたものです。

圧巻はこちら

ホワイト施工後3

ふすまの裏だった形状をそのまま生かし、塗装で仕上げました。

上段は木目調のクロス、二段目は黒板塗料で黒板に。三段目はマスキングテープ

4・5段目は壁と同色の淡い茶色。

古さを払しょくし、斬新さとデザイン性を感じます。

 

色の持つ力は如何様にでも空間を変化させます。

今回もお客様に教えていただきました。

いつもありがとうございます!!

有難いお言葉です。

P様邸

http://www.pointerior.biz/gallery/2016/03/post-18.php

2月の悪天候に見舞われてしまいましたが、無事P様邸施工完了しました。

長期間になり恐縮するところでしたが、帰りにご挨拶申し上げたところ

「なんか寂しくなわるわね・・・私お父さんの大ファンだったから・・」

お施主様より、本当に有難い言葉を頂戴いたしました。

 

親父といつも仕事の話をしながら、遠回りになることはお互いに十分承知していたのですが、

なんとか「下請け体質からの脱却」を目指してきたのは、このような有難いお言葉をお客様からいただきたかったからです。

下請け業者になれば、安定した受注を継続できることは理解していたのですが、

工期・単価共に苦しい状態でやり続けないといけないことが、どうにも納得できず安定よりもやりがいを目指して共に歩んできました。

途中なんども喧嘩もしたし、くじけそうになったこともあったのですが、今日のようなお言葉がいただけて

本当にあの選択をして良かったと思いました。またお客様から支持された父親のことを誇らしく思います。

P様 洗浄

高圧洗浄

P様 コーキング

コーキング

P様 屋根上塗り

屋根上塗り

P様 壁中塗り

壁中塗り

P様 タイルクリア

タイルクリア

P様 破風中塗り

破風中塗り

 

 

塗板について

塗板

写真は実際の塗料の見本です。

普段お客様に色をご提案する際に使用するのは、

日塗工と呼ばれる日本塗料工業会発行の標準色見本帳です。

特に建築塗装で使用されるもので、おおむね標準色を網羅したもので

624の色が掲載されたものです。

数は非常にふんだんになるのですが、弱点として持ち運びを考えてのことか

一つ一つのサンプルが小さいという点が挙げられます。

僕たちが調色する際にも、小さいくて少々使いづらいのですが、

お客様に提案する際にも、色合いや濃淡で認識のズレが起こることもしばしばありました。

 

そこで販売店に相談すると、A4サイズの塗板というものを提供してくれます。

これは実際の塗料を塗った板のことで、色合い・艶・パターンを指定することができます。

これを実際の屋外に持っていくと、日塗工よりも明確に色合いを確認することができます。

 

今後塗り替えをご検討の方は、ぜひ「塗板をお願いします」と施工業者に言ってみてください。

およそ1週間程度で施工店に入ります。

塗り替えを行うことは、貴重な機会となりますので、ぜひ慎重にご検討くださいませ。

コーキングについて

塗装に絡む作業の一つとして、コーキングの打ち替えがあります。

業種別に考えると非常にわかりにくいのですが、塗装業者・コーキング業者・防水業者というのは

それぞれ別の業種になります。

作業内容が軽微なものである場合、我々塗装業者がコーキングを打つ場合もありますが、

大がかりなものはやはり本職さんが慣れておられますね。

余談ですが、防水業とコーキング業を兼務されている業者さんもいらっしゃいますが、

コーキング専門屋さんの方が、コーキングを打つのは長けておられますね。

一方防水工事については、コーキング屋さんの範疇を超えているような気がします。

コーキング

コーキングという技術はおそらく日本にはもともとなかったと考えています。

というのは日本の建築は木造が主流であったため、木組みの技術ですき間をなくす技術だったため

コーキングというものを建物で使用することは、なかったと思います。

しかし高度経済成長以後、国の「持ち家政策」に後押しされて民間の住宅需要が高まりました。

それ以前は家は代々継承されるものであり、長期のメンテナンスを主流としていたものが

安く・早く建設されることが一般化したため、工期短縮と建設コスト圧縮のため、

釘や木組みからビス止め、コーキング・サイディング・壁紙(クロス)の家へと変化したと考えています。

 

確かに安価で施工しやすいサイディングやコーキングは、今の建築には必要だと思いますが

問題があるとすれば「定期的なメンテナンス」を要するところです。

コーキング2

劣化したコーキングは、本来の柔軟性をなくしているため硬化してひび割れています。

古いコーキングを撤去すると中は、このような形になっております。

ここからサイディングの切り口に雨水が浸透し、サイディングの劣化に繋がるのです。

コーキング3

打ち替えるとこのような形です。

なお窓廻りについては、打ちシロが少ない場合、既存コーキングの上から

増し打ち(充填してうつ)を行う場合があります。

 

塗装工事に関係する工事として、見逃せないコーキング

10年程度で劣化するのは避けられないことなので、ぜひ定期的な点検をオススメいたします。

幅数ミリ程度の細いものではありますが、コーキングが劣化して切れてしまうと

直接雨漏りの原因になりますので、ぜひご確認くださいませ。

 

 

 

 

海外塗装事情

じつはご縁があり、何度かイギリスにお伺いしたことがあります。

初めてお伺いした時に、地元のホームセンターに連れて行っていただきました。

ご承知の通り、ヨーロッパやアメリカではDIYが盛んで、ペイントをする習慣が一般に広く浸透しております。

ホームセンターでは多様な塗料を取り扱っておりました。

B&Q 刷毛

刷毛だけでもこの種類です。棚いっぱいに刷毛。

B&Q 塗料

塗料の陳列棚です。このようなレーンが5レーンくらいあったでしょうか。

B&Q 塗料2

塗料の缶もどこか興味をそそりますね。

B&Q 塗料3

缶の種類はペール缶やガロン缶で、丸型です。

主に流通しているのは、内部用の水性塗料(グロスペイント)のようです。

B&Q ステイン1

こちらは木部ステイン用のスプレイの機械です。日本ではあまりお目にかかれないものですね。

B&Q ステイン

木部ステイン塗料もふんだんにあります。

ヨーロッパやアメリカでは、一般の方が楽しんで塗装する文化が浸透しております。

おのずとホームセンターで扱う塗料も豊富となるわけですね。

 

自分もペイント教室などを通じて、日本に塗装の文化が浸透することを願っています。

いずれかの機会に、また違う国の塗装についても学んでみたいものです。

俺の建築現場

17歳でこの世界に入ってこの春で25年になります。高校時代なんて親父が経営者だったこともあって
なぁ~にも知らず平々凡々と暮らしていたのに、いきなり漢たちの世界に飛び込んだものだから、怖くて怖くて仕方なかったんですよね。
 
特に当時は新築の大型店舗がメインだったので、朝の朝礼で腕っ節の強そうな職人や、ヤンキーあがりのアンちゃん達に紛れ込むのが
本当に苦痛でした。
なるべく誰とも目が合わないようにして、コソコソとラジオ体操をしてたんですよね。
 
朝礼が終わるとそれこそ戦争状態で、だいたい俺たちみたいな仕上げ工程の職種が現場に入る時期には
もう工期なんて1カ月近く遅れてるのです。
それを組(工務店)も仕上げ工程で挽回しようとするからもう滅茶苦茶な状態で。
素人が考えてもわかるけど、仕事なんて物理的に天井から壁、床へ仕上げていくのが普通なのに
床から仕上がってきたりするからもう大変。
それなのに俺たちが塗装するべき天井にボードがまだ貼ってなかったり・・・。
 
現場作業は複層的に進むから、我先に自分の作業を進めようとして
脚立の奪い合い!本式の電気がまだないから発電機から引っ張るコードリールの奪い合い!
現場に自社のコードリールを置いて帰ると翌日には盗まれてる
仕方ないので誰のかわからないコードリールを盗む先輩とかいるんです。
そんで「そりゃまずいでしょ?」とか言うと「アホか!現場で盗まれたものを現場で取り返しただけだろうが!」
みたいな無茶苦茶な理屈こねたりするし・・・。
 
とにかく他業者に舐められたらおしまいだから、みんなギラギラしてたんですぅ~。
だからかどうか知らんけど、建設作業員がニッパポッカなびかせてたりするのもなんか仕方ないかな~なんて思っているんです。
 
でもさ、すごいのはどんな無茶な工期でも結局間に合っちゃうんです。
たしか一度松江市内の生協病院の今の建物新築したときなんて、ボード屋が間に合わないから
茨城と北海道から職人呼んでなんとか間に合わせたのを見たことあんですよね~。
 
昼となく夜となく電気もない暗い建築現場でがむしゃらに働いてたけど、
あの何とも言えない高揚感大好きでした。
仕事終わって深夜車を走らせてると、街中で遊んでる若い奴みて
よくわからん優越感感じたこともあったんですよね。
 
 
あの経験、今の自分の基礎になってる。
あの頑張りが今の自分を支えてたりするんです。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」って言葉あるけど、
俺けっこうそれ支持してるんです。
 
歳重ねた時に踏ん張りが効くのは、若い時分の努力だったりするんですよね。

資料作成

先般も少し書きましたが、お見積もりの際の資料作成には十分時間をかけております。

ひな形はありますが、お伺いするお客様にあわせて少しづつアレンジをしております。

営業で新規のお客様にお会いするようになってから、多くのお客様が実際住宅であれアパートマンションであれ

はたまた店舗改装であれ、業者の選択に苦慮なさっているのがよくわかってからは、なおさらここに時間をかけるようになりました。

 

自分は以前から塗装の技術や知識は、お客様のご希望にお応えできるもので当然。

今後業者の力の差がでるのは、提案力・営業力ではないかとずっと思っていました。

というのも、父親の会社は長く大型建築物・公共工事・店舗改装を主体としていたからです。

当時住宅の塗装改修を真剣に取り組んでいた会社は、すごく少なく

自分も正直住宅塗装は、お客様と接するのであまり得意な方ではなかったのです。

 

しかしバブル景気が終焉を迎え、大型建築での仕事が減少してからは、各社一斉に住宅リフォームに参入していきました。

ところが業者の都合でお客様は待ってはくださいません。

我々専門業者が住宅に向かうより先に、ハウスメーカー・工務店・設計などの異業種の会社が先にリフォーム需要を見越していたのです。

またそればかりか、防水業者・水道設備業者・電気設備業者なども、住宅塗装を請け負い、下請けに塗装会社が入るという

結局のところバブル期と同じ構造が、住宅塗装で展開されているのが今の現状です。

 

自分はその光景を見ながら、これからは技術力と同等に営業力が必要だと感じました。

現場で作業するだけの職人から、お客様に提案できる職人への進化が必要だと今も強く感じております。

だから、結果はどうあれ今もお客様にお会いする際は、お見せできるものはすべてお見せしたいと考えております。

 

まだまだこの営業分野も、自分よりも上手の方々がいらっしゃしますが

これからも「しゃべれる職人」として精進していきたいと思います。

破風板と軒

破風板と言うのは、屋根の端についているまさしく風を受けるための板。

軒とは屋根から伸びた屋根裏部分と言えばよいでしょうか?

 

以前から感じているのですが、この2カ所が壁の劣化を防ぐ重要な役割をしています。

破風板とはまさに風を破る板と書くのですが、装飾的にもこの破風板がキレイだと建物全体が締まって見えます。

幅はわずか30cm程度の板ですが、これがある家は比較的壁の劣化が少ないように思います。

 

同様に軒先が長い家が、雨風の影響から壁を守りますので、経年劣化の進行を遅くする効果があります。

古くからある所謂在来工法というものは、その地域や気候にあった知恵の結集なんだなと、

しみじみ思う今日この頃です。

懸垂幕

懸垂幕

天候が安定しませんが、雨のやみまをみて引き続きお仕事させていただいております。

今回お客様にお許しいただき、久しぶりに懸垂幕を掲げさせていただいております。

住宅塗装をどこの業者がしているのかを近隣の皆様に、ご案内することも大切だと感じております。

名前を掲示する以上は、近隣の皆様にもご迷惑にならないよう

作業中も、作業後も十分配慮してお仕事したいと思います。

今日もご安全に!

弊社ご案内資料について

資料1

お客様と初めてお会いするときに、ポインテリアでは会社のご紹介・施工実績・職人紹介などを

ひとまとめにしたファイルをお渡ししております。

資料2

施工内容

資料3

ニュースレター

資料4

カラーシュミレーションのご紹介

などをひとまとめにしております。

これは純粋にポインテリアのことを知っていただきたい気持ちからですが、

ある意味では施工以後のお約束だと思っております。

このようなファイルでなくて、印刷物にしては?というご意見もありますが、

ファイルにしておけば入れ替えも可能ですし、ご紹介したい内容が多いのでこの形式を使用しております。

 

いずれかどこかでご縁があるお客様、ぜひ手に取ってご覧いただければと存じます。