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2020年1月

住宅塗り替え 色のお話し

先日のセミナーでお話しさせていただいた中に、お客様が悩みやすいポイントの一つに

色の選択があります。

以前は良くあったお話しですが、色見本では理想的な色であったはずなのに

実際塗装して足場を解体したら想像以上に色合いが薄かったというのは、よくありました。

自分も経験があります。

 

外壁塗装の場合、すべての施工が終わって足場を解体しないと全体像がつかめないため

お客様も我々もイメージしにくいのはよくあります。

まして色のことは、感覚的なので言語化しにくのですね。

 

そこで我々がお伝えするのは、色見本(日塗工などのカラースケール)よりも少し濃いめの色を

選択されるようにオススメしております。

見本の中では隣り合う色を比べて「濃いとか薄い」とかを議論してしまいますが、

実際の建物の周囲には、空や地面の色が存在します。

また近隣の建物の色、樹木の色が視界に入るためそのような様々な色とのバランスが建物に色を決定づけるのです。

 

また、最近ではパソコンで色を変更するソフトも無料版でも多数存在します。

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これはあるアパートの写真ですが、パソコンの中で色を加工しました。

このように可視化をすることで、イメージを作り出すことが可能です。

 

とはいえ、色は言語で伝達しにくい問題ですので、

決定される際は、実際の建物や写真・動画などで共有されてから決定されると

後々問題が起きにくいと思います。

お客様のご意見

先日の塗装セミナーで、参加者の方より興味深いお話をうかがいましたので、少しご紹介。

ある方はご自身が中古住宅を購入された際、数多くの物件を見てまわり、

天井裏から床下までくまなくチェックをした上でご購入を決められたそうです。

非常に重要なことだと思います。
数多く見られることで、お住まいになる周辺環境も比較出来ますし、目に見える部分はキレイでも目に見えない部分こそ建物の耐久性に影響しています。
ご自身の目でしっかり確認されることが大切なことだと思います。そして疑問に思うことは逐一確認されてご納得されることが重要だと思います。

興味深かったのは、複数の業者とやり取りする中で、業者の方の態度の違いにも気が付いたとのことでした。
これは自分ら営業をする人間も大いに意識しないといけないことだと思います。
やはり無意識に比較しているのが、人間の心情だと思います。

そういう部分に気が付くためにも、複数の業者の話を聞くことも重要だと思います。

今回のセミナーを通して、お客様の生の声が聞けたことは大変有意義でした。

また他のお話しもご紹介したいと思いますね。

塗装のお話

先週土曜日は、某所で住宅における塗装についてお話しさせていただきました。

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内容は建物を保護する要素・建築業を取り巻く歴史的背景から

塗料の種類・業者の選定におけるポイントなどです。

 

一般の方に向けてわかり易くお話しするのは、なかなか難しかったですが

皆様ご理解いただけたようで一安心です。

 

やはり皆様ご自身のお住まいの保守・メンテナンスは重要な事項であり

大変関心をもって聞いてくださいました。

特に業者の選定や交渉については、複数見積もりをとることや選定後断ることなどについて

非常に悩んでいらっしゃる方もおられたようです。

 

次回お話しする機会があれば、その辺も中心にお話し出来ればと思います。

貴重な機会を頂きありがとうございました!

リメイク エイジング

少し時間があったので、使わないポストをエイジング処理してみました。

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このような古い鉄製のポストはもうお目にかかることも少ないと思いますが。

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下地処理後、アイアンペイントで黒く塗り、その後エイジング加工を行いました。

実際錆びていないのに、サビているように見せることが出来るのも塗装の面白さです。

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文字はステンシルしています。

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側面。裏面はこんな感じです。

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これはこれで面白い世界なので、少しづつ勉強したいと思います。

 

事務所内装 塗り替え

屋内の塗装においては、美観が重要視されます。

もちろん単純にキレイになることも大切ですが、

実は光の反射が多くなる効果もあります。

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天井・壁の塗り替えを行うと、同じ照明を使っていても

汚れているときよりも室内が明るくなります。

明るくなるとそこで働く人の肉体的負担を軽減し、作業効率のUPに繋がります。

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また塗り替える色によっては、温度・重量の体感が変化することも研究結果として出ております。

例えば工場などで使用する作業用パレットなどは、明るい色が多いです。

これは黒など暗い色を使用すると体感重量が重く感じてしまうため、疲労感が増してしまうためです。

 

色や反射率の変化が人に与える影響は大きいものです。

職場環境の整備の一環として、塗り替えのご検討をオススメいたします。

鉄骨支柱塗装

今年最初は鉄骨の塗装から。

ときどきお客様から「サビていても塗れるの?」とご相談いただくことがあるのですが、

鉄は空気や水に触れて酸化することでサビてしまいます。

ですので、塗装することにより空気や水の接触を遮断することで、サビの進行を止めることになるのです。

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幸い今回の場合、鉄部の欠損はなく、過去に塗装された塗料が剥離しているだけでした。

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サビを研磨。

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弱溶剤エポキシ系のサビ止め処理。

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弱溶剤ウレタンで仕上げました。

 

繰り返しになりますが、鉄はサビが進行し、鉄本体を腐食させると欠損を招きます。

欠損した鉄は著しく強度が落ちるため大変危険です。

サビていても塗装をすることで、保護が可能です。

早め早めに対処をお願いいたします。

フローリング修繕

今日はフローリング修繕のご案内です。

これからアパートなどの入退去シーズンになり、入居者の方・不動産業の方・大家さんにとっても

色々忙しい時期になると思います。

特に入退去においては、原状回復などで修繕が必要なケースのお話しも色々伺います。

そこで、フローリング修繕のご案内です。

写真はあるお宅でフローリングの上でデスク用のイスを直接使用されていたため、

表面の突板が剥がれてしまったケースです。

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デスク用のイスはほとんどの場合が、小型の樹脂製のタイヤがついているものが多く流通しております。

フローリング上でこのタイヤを使用すると写真のように突板の表面が剥離してしまう場合があります。

フローリングそのものを交換となると、大変な費用が掛かりますが、塗装での修繕も可能です。

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写真のように傷が分からなくなりました。

少しの傷であれば、このようにハードワックスを使用しての修繕が可能です。

 

とかく入退去についてはトラブルになるケースもあります。

軽微な補修であれば塗装での修繕が可能です。

ぜひお気軽にご相談くださいませ。

ブロック造 車庫 ブロック塀

昨年末施工の写真を一つご紹介します。

70年代~80年代くらいの住宅で流行ったようですが、住宅にコンクリートブロック造の車庫付きのものが

多く作られたようです。

こちらも当初は屋上部分に防水処理がされていたようですが、経年劣化でブロックの中に水が浸透し

エフロレッセンスが発生している例が、近年多く見受けられます。

これも割と厄介なもので、防水をやり直すことも重要ですが、それでも構造上水の侵入は

屋上部分の勾配や排水ドレンの形状によっては、100%防ぐことが出来ない場合があります。

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こちらも近年屋上の防水をやり直したそうですが、やはり構造上の問題があり

勾配が十分に確保されていないため、シート防水の上に常時水が溜まっている状態になっておりました。

ただ、これが原因として断定は出来ないのですが、何かの理由で水が侵入し内部の壁にエフロレッセンスが発生

内部の塗膜及び、表面のモルタルにも剥離が起きています。

 

そこで今回は、仮に水が侵入しても対応できる「透湿性」のある塗料を選択し、施工しました。

透湿性があれば、仮に水が侵入しても素材の外に水を逃がすことが可能であると考えております。

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まずは洗浄し、汚れ・チョーキングの粉などを除去します。

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壁面に大きな亀裂がありましたので、コーキングで亀裂を埋めます。

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専用シーラーで表面強化

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上塗りを二回塗りします。

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完了です。

今回はIPのヨウヘキコートを使用しました。

この塗料は防水性能があるのに、透湿性能があるという不思議な塗料です。

ブロック塀・擁壁については、このように防水と透湿というある意味では相反する二つの機能が求められますので

メンテナンスにも注意が必要です。

 

お困りの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

令和2年もよろしくお願いいたします。

本日より新しい年の業務を開始いたしました。

今年も多くの皆様のお役にたてるよう精進いたします。

今年もよろしくお願いいたします。